こんにちは(^^)/京阪枚方公園駅からダッシュで1分!!
最近駅前のコンビニのパイシューにハマっています
たいよう鍼灸整骨院です(*‘∀‘)
今日は鍼灸治療についてお話したいと思います!
最近寒い日が多くたいよう鍼灸整骨院に来て頂いている患者様の中にも
鍼治療と並行で灸治療をされている方が増えています。
お灸は身体を温めて血流を改善してくれる効果があり
寒い冬にはおススメです

そこで今回はなかなか知る機会のない
艾(もぐさ)の製造過程について少しお話させていただきますね!
1、ヨモギの刈り取り 夏(5~8)月にヨモギを刈り取ります。
2 、自然乾燥 2~4日間日光で自然乾燥してから茎を除き、葉を集めて乾燥させます。
3 、火力乾燥 湿気の少ない場所に冬季まで保存し、本枯れにします。 木炭かよく乾かした薪(割り木)を用い、通常75~85℃で5~6時間火力乾燥します。
天然ガスは水分が多すぎるため、また重油は硫黄ガス発生などの影響があるため、あまり用いられないです。
温灸用の艾を製造をする場合には湿度が5%になるまで乾燥させ、良質艾の場合には、1%以下になるまで乾燥させます。
4 、裁断機による粉砕 乾燥ヨモギの葉を裁断機できざみ、細かくします。
5 、石臼でひく 石臼は葉柄、葉脈、葉肉を粉砕し、葉から毛茸(綿毛)を剥離するのに用いられます。
通常、石臼による1回ひきは細かく切る目的でひかれ、2回目は石臼の重量をかけないように揉む感じでひきます。
3回目は石臼の石質、目立てをさらに細かいものにかえて揉むようにひきます。
6 、長通しでふるう 長通しは軸方向に回転する円筒系のふるいで、葉柄、葉脈など比較的大きくいらないものを網目からふるい落とすのに用いります。
7 、唐箕にかける 唐箕は風力で比重差による夾雑物(いらないもの)の除去を行うために用いります。
唐箕を長時間かけると毛茸の表面付着物が除去されて、より純粋な毛茸となります。通常、良質な艾ほど長時間唐箕にかけて精製します。
8 、艾 製品艾は夾雑物の混入の程度によって下級品、中級品、上級品に区分されます。
上級品ほど、夾雑物が少なく、中級、下級品には、夾雑物が多いです。
このようにして艾は製造されています(^^)/
温かくて寒い冬にはおススメですので
もし気になりましたらスタッフまで気軽にお声がけください
